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海老名・座間・綾瀬 社会

公開日:2025.07.11

海老名警察署
管内で詐欺被害急増
警戒を呼び掛ける

 海老名警察署は7月3日、署管内での今年の1月から6月までの特殊詐欺被害の概要を発表した。認知件数は18件(昨年同期に比べ11件増加)、被害総額は約1億1400万円(昨年同期に比べ約9600万円増加)と、双方とも急増している。

 同署によると近年、詐欺の手口は巧妙化・多様化しているという。「オレオレ詐欺」に代表される子どもを騙る詐欺に加え、最近では警察官や電話会社を騙る手口も増加している。

 言葉巧みにインターネットやSNS、ビデオ通話に誘導し、「マネーロンダリングの容疑がかけられている」や「身の潔白を証明するためにはお金が必要」などと脅し、金銭を要求する手法も多くみられる。中には、氏名入りの偽物の逮捕状を提示してくることもあるという。

 久保香菜子生活安全課長は「警察官がSNSを用いて連絡を取ることやお金を要求することは絶対にありません。そのような連絡は全て詐欺です。すぐに警察に通報してください」と警戒を呼び掛けた。

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