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海老名・座間・綾瀬 スポーツ

公開日:2025.07.11

女子学童野球
県央ガールズが県制覇
関東大会に進出

  • 優勝を喜ぶ県央ガールズの選手たち

 「第11回JA共済杯神奈川県女子学童選抜野球大会」がこのほど開かれ、海老名・座間・綾瀬・大和市の少年野球クラブに所属する女子選手で構成される「県央ガールズ」(近藤竜之亮監督)が初優勝を果たした。

 これは女子学童野球の県大会で、地区別に構成された23チームが出場し、トーナメント方式で優勝を競った。

 「全員が楽しく、活動に参加したくなるチーム」を目指して始動した同チーム。所属クラブの活動の合間を縫い、大会開催までの2カ月間で5回チーム練習を行い、大会に挑んだ。

 初戦はチームの23人全員が出場し、12対1で快勝を収めた。その後、2戦を勝ち抜き迎えた決勝戦では序盤から打線がつながり、3回までに3点を先取。その後も投手陣が相手打線を1失点に抑え、3対1で勝利した。

 決勝で先発投手を務めた高橋杏奈さん(海老名市立東柏ケ谷小・6年)は「試合ではとても緊張したが、自分の力を出し切れてよかった」と喜びを語った。同チームは9月に行われる関東大会に出場する。

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