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海老名・座間・綾瀬 文化

公開日:2025.10.24

この稲が大注連縄(しめなわ)になる
鈴鹿明神社関係者が収穫

  • 稲を干す参加者

 座間市のJR相模線入谷駅近くで10月18日、鈴鹿明神社のしめ縄を作るための稲刈りが行われた。同神社の注連縄奉納同志会(井沢行夫会長)が毎年行っているもので、氏子青年会(石井正樹会長)も加わり約30人が作業した。

 稲は「喜寿もち」と呼ばれるもち米で、今年6月に人力で田植えを行い、水の管理などを当番で続けてきた。田んぼでは稲を干すザザッという音や板で叩いて形を揃える音が響いた。

 今年の出来は例年通りで、自然乾燥した後に脱穀して米は奉納、わらを使い11月にしめ縄の玉飾りなどを作る。井沢会長は「10月以降は雨が多く気を揉んでいた。青年会の協力のおかげで収穫でき、ほっとしている」と笑顔を見せていた。しめ縄は、拝殿や大鳥居などに設置される。

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