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海老名・座間・綾瀬 社会

公開日:2025.11.07

海老名出身ぽっぷこーん☆
安全守る広報大使に
警察と消防が連携

  • 左から熊崎警察署長、さとみさん、はなさん、佐藤幸博消防次長

 海老名警察署(熊崎豊署長)と海老名市消防本部(大野公彦消防長)は10月28日、海老名出身のシンガーソングライター「ぽっぷこーん☆」を広報大使に委嘱した。

 これは11月1日から始まった警察と消防の連携広報活動にちなむもの。交通安全や火災予防を呼び掛ける共通の音声を作成し、警察車両や消防車両から流され、相互で広報する。警察と消防の連携は市内では初めての試みで、県内でも2例目。

 この試みは、逗子警察署が6月に始めた消防との広報連携を参考にしたもの。交通課の担当者が海老名市消防本部に呼びかけ、実現した。

 広報の内容を市民に身近に感じてもらおうと、アナウンスを地元出身の「ぽっぷこーん☆」に依頼。合わせて、両署の広報大使も委嘱した。

 海老名警察署の加藤桂交通課長は「消防と連携することで広報力は倍になる。音声を通じて、事故や火災が一軒でも防げれば」と期待を述べた。

 ぽっぷこーん☆のさとみさんは「お声かけいただき、地元のまちのために活動できることがうれしい」と喜びを語った。

 はなさんは「気を付けようと思ってもらえるように、ハキハキと話したい」と話した。今回録音した広報音声は、12月31日まで使用される予定。

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