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海老名・座間・綾瀬 社会

公開日:2025.12.05

赤い実つける羽音
海老名の武井いちご園

  • 花粉をつけながらブブブと飛び回る

 海老名市本郷の武井いちご園の温室で、11月からマルハナバチが飛び始めている。

 黒とオレンジ色の蜂で受粉に活用され、ミツバチと異なり花粉を食べる。温室の隅に置かれた巣箱から飛び出し、羽音を響かせながら白い花から花へ動き回っていた。

 園内には薄緑の小さな実もちらほら。蜂は来年5月まで飛ばす。同園では「とちおとめ」や神奈川オリジナルの品種「かなこまち」を栽培。例年クリスマスケーキの製造期に需要が高まるが、夏の酷暑の影響で栽培が若干遅め。同園では「年明けも売れるので力を入れたい」と話している。

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