海老名・座間・綾瀬 社会
公開日:2026.10.08
【座間消防特集】座間市消防団第3分団が10月31日、東京臨海広域防災公園で行われる全国大会「小型ポンプ操法の部」に出場
座間市消防団第3分団(高波貴志分団長)が10月31日(土)に東京臨海広域防災公園(東京都江東区)で実施される、「第31回全国消防操法大会」の「小型ポンプ操法の部」に出場する。
全国消防操法大会は、都道府県代表の消防団が出場する大会。迅速、確実で安全に行動するために定められた消防用機器の取り扱いや操作の基本について技術を競う。「小型ポンプ操法の部」は指揮者と隊員3人(1番員・2番員・3番員)と補助者1人・補欠1人でチームを構成。ホースをつないで標的に放水するまでのタイムと正確さが採点される。
県大会は満点で優勝
同分団は今年7月11日に神奈川県総合防災センター(厚木市)で行われた、「第56回神奈川県消防操法大会」に座間市消防団(松本信夫団長)の代表として出場。県内各市町代表の20チームが出場した「小型ポンプ操法の部」で最速となる39秒77、100点で全国大会出場を決めた。
座間市消防団は2014年と18年に「ポンプ車操法の部」で全国大会に出場しているが、「小型ポンプ操法の部」では初となる。また、第3分団としては12年ぶりの出場となる。
仕事と活動を並行
高波分団長(47)は座間市議会議員。01年入団。12年前の全国大会は指揮者として出場した。「当時、座間としては初の全国大会。県代表として初の準優勝をすることができたが、あの時取れなかった日本一を取ってもらいたい。全国大会には、鍛え抜かれた消防団員が出場している。その選手たちを見て経験して、通常の団の活動に生かしてもらいたい」
指揮者の山田健成さん(50)は建築会社に勤務。12年入団。「20歳も離れた仲間と活動できるのは楽しい。先輩たちが12年前に準優勝しているので、記録を超えたい」
1番員の大澤司さん(37)は建具業者。25年入団。「横のつながりができ、地元の仲間とボランティア活動をできるのがよい。忙しい中、手伝いに来てくれる団員や指導してくれている職員の皆さんの思いを背負って優勝旗を持ち帰りたい」
2番員の青木太一さん(40)は鍼灸マッサージ師。19年入団。「座間市在勤でたまたま知り合った方が消防団の方で、入団することに。実際に現場を経験し、緊張感のある活動だと実感しています。分団長の技術や知識を学びながら活動していきたい。応援してくださっている方たちの思いにこたえ優勝したい」
3番員の青木賢太さん(44)は建設会社に勤務。19年入団。「元々、地域活動をしており、分団長に誘われ入団。台風の災害時に、手助けをした方から『ありがとう』といわれた時に地域のためになっていることを実感しました。全国では県大会で取れなかった個人賞も狙いたい」
補助者の松木田涼さん(33)は水道会社に勤務。24年入団。「大阪から座間に来て3年目。知り合いもいない中、団員だった会社の先輩の誘いで入団しました。地域の祭りの警備などさまざまな経験をさせていただく中、団の活動はかっこいいなと実感。補助員として、他の選手の皆さんが最高のパフォーマンスを発揮できるように全力でサポートしたい」
補欠の木村拓大さん(19)は大学生。26年入団。「将来の夢である消防士になるための経験をさせてもらっています。資機材の使い方など、普段できない経験ができる。全国大会に向けて、多くの人たちにサポートしてもらっていることに感謝しています。補欠として、いつでも出場できる準備をしています」
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