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海老名・座間・綾瀬 社会

公開日:2026.10.08

【座間消防特集】座間市消防団第3分団の全国大会出場に消防職員・団員が連携 協力 三本千春 消防長が思い語る

  • 三本消防長

    三本消防長

  • 全国大会へ向け消防職員、団員が協力

    全国大会へ向け消防職員、団員が協力

 座間市消防団第3分団(高波貴志分団長)が神奈川県の代表として10月31日(土)、「第31回全国消防操法大会」の「小型ポンプ操法の部」に出場する。全国大会へ向けた思いや消防全般についての思いを三本千春消防長に話を聞いた。

 -全国大会出場への思いは?

 「ポンプ車操法の部」では2014年に座間市消防団として初めて全国大会に出場し初出場ながら準優勝、18年には2大会連続出場を果たしました。今回、悲願の「小型ポンプ操法の部」で全国大会出場を果たすことができ、両方の種目で全国大会出場という我々の大きな目標を叶えることができました。

 この機会を得られたのは、選手の努力はもちろん、共に励んで指導に当たってきた消防職員と消防団員の「熱い」気持ち、これまで支え応援してくださった地域や消防関係者の皆さま、そして活動を支えてくれる家族がいてくれたからこそ。多くの皆さまへの感謝を形にする絶好の舞台だと思っています。

 全国的に消防団員数は消防団を取り巻く環境の変化により、減少が続いています。本市でも団員確保は一定の成果が見られるものの、定員の充足にはまだ課題があります。その中で消防操法を通じ、消防職員と消防団員が同じ目標に向かい、互いに多くのことを学び経験し、士気高揚と信頼関係を構築してきたことは災害活動における「消防」という同じ目的を達成するための連携・協力体制の土台になるものと確信しております。

 全国大会出場は、操法の技術を競うだけでなく、地域を守る消防団の存在や活動を市民に知ってもらい、次の世代へ消防団の力をつないでいく機会。常備消防と非常消防の連携の深さと気持ちが「日本一熱い」のが、我々”チーム座間消防”。必ずや全国大会優勝という「忘れ物」を取ってきてくれることと期待しています。

 -座間市の「消防」について教えてください

 座間市の消防を取り巻く環境は火災への対応に加え、近年増加している救急需要や大規模災害への備えなど、求められる役割がますます多様化しています。そのような中、救急事案の増加を踏まえ、今年4月から日勤救急隊の運用を開始し、消防力の確保・強化に努めております。

 また、消防活動を支える人材の確保と育成も重要です。現場での経験や専門研修を通じて、継続的に人材の育成に努めておりますが、複雑多様化する各種災害への対応は消防本部だけでなく、消防団、自主防災組織、自治会、事業所、そして市民一人一人の協力も欠かせません。初期消火や応急手当、避難など、市民が担える役割を広げることで地域全体の防災力を高められると考えます。

 消防本部と消防団との密接な関係性でいえば、通常災害時の初期消火や延焼防止活動などはもちろん、昨今の暑い時期の活動では、消防団の支援活動により熱中症対策を講じている状況でもあります。

 座間市の「消防」は、今までも、そしてこれからも、消防本部による専門的な消防・救急活動と、地域に密着し地域防災の要である消防団の両輪で市民の安全を守ってまいります。

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