複数企業向けの物流施設を手がけるプロロジス(日本本社・東京都)はこのほど、広野台で「プロロジスパーク座間2」を着工した。竣工は、2012年8月の予定。
同施設は地上5階建てで、敷地面積は4万9821平方メートル、延床面積は11万5952平方メートル。40フィートのコンテナトレーラーが各階へ直接乗り入れできる大型のランプウェイ(=傾斜路路)を2基備えている。東日本大震災の発生を受けて、免震構造や全館向けの緊急地震速報システムを採用するほか、自家用発電機も常設。災害時も、入居企業が事業を継続できるよう、災害対策にも力が入れられている。また、太陽光発電システムの導入、LED照明の採用など、節電対策の検討も進められているという。
同施設は、広野台に2009年に作られ、現在稼動中の「プロロジスパーク座間I」と一体となって開発される。両施設を合わせた総敷地面積は約11万平方メートルとなり、日本国内で48棟の物流施設を運営、開発している同社のなかでも、最大の規模になる。
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