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横須賀・三浦 トップニュース経済

公開日:2025.07.25

食肉会社コーシン
久里浜工業団地に新工場
精肉総菜事業の新拠点

  • 久里浜工業団地一角にある工場用地

 自社牧場で生産する「三浦牛」のブランドを代表とする食肉加工・製造販売の(株)コーシン(本社=横須賀市武1の3の15)は、内川にある久里浜工業団地に新工場を建設する。7月18日に横須賀市が発表した。2026年2月末の竣工、4月の操業開始をめざす。

2026年4月の操業めざす

 同社を中核とするコーシングループは、野菜を生産するコーシンファームなども抱え、農畜産物の生産から販売まで一貫して手掛けるビジネスモデルの構築をめざしている。新工場の拡張移転は横須賀市の学校給食事業や小卸事業の規模拡大を背景としており、精肉総菜事業の新拠点として機能させる。同社によれば用地をすでに取得しており、鉄骨造2階建の工場を建てる。敷地面積は1230・00平方メートル、延べ床面積は974・10平方メートル。

 同社の設備投資に対して、横須賀市は企業立地等促進制度を適用し、固定資産税と都市計画税をともに5年間全額免除。地域経済の活性化や雇用創出などを期待する。

 同社は1986年設立。資本金3千万円で従業員数は98人。市内では本町のコースカベイサイドストアーズに直営店と飲食店(フードコート)を出店している。

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