座間市議会は9月29日に開いた本会議で、議長に小野たづ子氏(61歳)=公明党・3期を、副議長に沖本浩二氏(51歳)=市政クラブ・2期を選んだ。同議会で女性が議長となるのは初。任期はそれぞれ、来年9月の議員任期満了まで。
小野氏は、平成12年初当選の連続3期目。これまでに、市民経済常任委員会や保健福祉常任委員会、基地対策特別委員会の委員長を歴任。また、平成19年から20年にかけて、副議長も務めていた。就任にあたり小野氏は取り組むべき課題として、議会改革を挙げている。「一つ一つ出来ることから改革を進めていきたい。そして、議員が市民に歩み寄る機会を作り、開かれた議会を目指していければ」と話している。
沖本氏は、平成16年初当選で、連続2期目。企画総務常任委員会、健康福祉常任委員会、議会だより編集委員会の委員長などを務めていた。
正副議長は29日の本会議で、23人の議員による無記名の投票で決められた。議長選挙では、小野氏が18票を集めて当選。無効票は1票だった。副議長選挙では沖本氏が20票を獲得して当選した。無効票は無かった。
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