座間市出身のJリーガー・佐藤晃大(あきひろ)選手(25歳)がこのほど、J2の徳島ヴォルティスから、J1のガンバ大阪へ完全移籍を果たした。国内屈指の強豪クラブで、スタメンの座を狙う。
移籍は、昨年末に正式に決まった。ガンバ大阪には、遠藤保仁選手や今野泰幸選手など日本代表の選手が所属している。昨シーズンも、最終節まで優勝争いを演じるなど、国内有数のビッグクラブだ。それだけに、移籍にあたっては不安もあったという。しかし、「サッカー選手である限り、より上のレベルでプレーしたい」という気持ちから移籍を決めた。
1月19日からチームに合流した。22日から28日までは沖縄・石垣島でのキャンプに参加。練習では、レベルの高さを感じることも多いが、精度の高いラストパスなどを受けることで、移籍前の不安が、「楽しみに変わっている」
立野台小・栗原中座間高の出身
立野台小学校、栗原中学校の出身。小学生の頃は、座間の少年サッカーチーム・FCシリウスに所属していた。高校では座間高校サッカー部の一員として、全国大会出場に貢献した。
ポジションはフォワード。184cmという身長を活かしたヘディングとポストプレーが特徴だ。また、スピードもあり、相手のディフェンスラインの裏へ飛び出すプレーも得意とする。一方で、課題もある。前線でボールをキープするためのフィジカルの強さや、ポストプレーの判断力を上げていく必要があるという。
2012年のJ1は3月10日(土)に開幕し、初戦の相手はヴィッセル神戸。佐藤選手は「まずはスタメンで試合に出られるよう頑張りたい。そして、チームが全てのタイトルを獲得できれば」と抱負を語った。
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