個性豊かなさつき展 ６３点ずらり
何年も手をかけて作り上げていく
座間さつき会（瀬戸宏孝会長）によるさつき展が５月26日と27日にハーモニーホール座間で行われた。
今年で37回目となる同展には、28人の会員による63点の作品が並んだ。丹精を込めて作り上げた作品を見ようと、２日間で５００人以上が来場した。
瀬戸会長は「２月が寒かったので花が遅く、暖かい部屋にいれるなど調節が難しかった」と話していた。初日の来場者の投票によって決められる市長賞には、１０２点を集めた熊沢治男さんの初冠雪が選ばれた。
同展では、特徴などによって小品、石付、銘花、創作、盆養、若木盆養、根上り、樹形競技の８部門に分かれ審査が行われた。最優秀賞の受賞者は以下。敬称略。（）は品種名。
【小品・石付】中村忠雄（華厳・幸の司）／【銘花】斉藤昭（明日香）／【創作】瀬戸宏孝（白琳）／【盆養】河本隆一（大盃）／【若木盆養】阿部豊四郎（大盃）／【根上り】鈴木培雄（新日光）／【樹形競技】菊池昭美（金采）
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