世界の貧困の今を伝えようと、座間青年会議所(座間JC/鈴野隆大理事長)が3月10日に入谷小学校(平野昭雄校長)で、出張授業「ぼくらが世界にできること〜国際協力を学ぼう〜」を行い、4年生の児童85人ほどが参加した。
この日は、日本各地で出張授を行う日本青年会議所グローバルネットワーク確立会議の林慶人さんが講師を務め、「世界はひとつ」と題して講演した。
林さんは講演で、アフリカの少年が銃を持たされ戦争に出兵している事実や、マラリアなどで60秒に1人が亡くなっている現状を説明した。さらに、アフリカの子どもが水を手に入れるために遠くまで出かけていることを紹介。児童たちに水入りのポリタンクを持たせて、アフリカの現実を体験してもらった。
今できる支援
林さんの講演終了後は、座間青年会議所の志澤菜穂子さんが、子どもたちに国際協力に関心をもってもらうため、すぐに取り組める活動について紹介。売り上げの一部がマラリアで苦しむ人を救うお金になる「自動販売機型募金」などを取り上げた。
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