薄紅色のいろどり 推定樹齢330年の椿が開花
推定樹齢330年あまりで、市の重要文化財にも指定されている「椿(=ヤブツバキ=)」がこのほど開花した。見ごろはきょう3月15日から来週にかけての見込み。
鈴野俊夫さん宅(栗原1756の3)の一角にある椿。鈴野さんによると、例年は2月下旬から花を咲かせ3月上旬まで見ごろが続く。今年は、寒い日が続いた影響からかつぼみの成長が遅れ、3月7日頃に初めて花が咲いたという。
この椿は、鈴野さんの先祖が今の土地に移り住んだ時に植えたとされている。幹回りが2mと太く、保存状態が良いのが特徴だという。昨年11月に36番目の市重要文化財として指定された。鈴野さんは年2回ほど消毒をするなど椿の手入れをしている。
|
|
|
|
|
|