国税庁と全国納税貯蓄組合連合会が主催し、58万編の応募があったコンクール「2013年度 中学生の『税についての作文』」で、西中学校3年の永井希明(のぞみ)さんの「税の価値」が、座間市では最上位となる東京国税局管内納税貯蓄組合連合会の会長賞を受賞した。
コンクールは、税への関心を高め、理解を深めてもらおうと開かれている。内閣総理大臣賞など入選作品がこのほど発表された。東京国税局管内納税貯蓄組合連合会は、東京・神奈川・山梨・千葉を管轄する団体。
「税の価値」は、盗まれた自転車を警察官が発見してくれた、小学校時代の体験をベースにしている。この出来事で感じた想いを文章に織り交ぜながら、税金で活動する警察によって、社会の安全が守られていることを訴えている。
応募にあたって、関連書関などを読み、勉強したという永井さん。受賞については「感無量です。賞を取れてよかった」と喜んだ。今後も作文コンクールに挑戦したいと考えており、「どんなテーマでも理解を深め、細かい事を知ったうえで、書くようにしたいです」と意気込んでいた。
永井さんに加え、市内からは5人が入選した。受賞者は以下の通り※敬称略
▽神奈川県議会議長賞・澁谷光希(栗原中3年)▽大和間税会長賞・金森千奈(東中3年)▽東京地方税理士会大和支部長賞・増田華子(相模中3年)・大和税務署管内農協税務連絡協議会長賞・田中理貴(西中3年)▽大和管内小規模事業指導協議会長賞・青柳由季乃(座間中3年)
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