4月に国内最速で世界王者になったプロボクサー井上尚弥選手(栗原中央/21歳)と、世界ランカーを破った弟・拓真選手(同・18歳)の祝勝会が、5月11日に海老名市のホテルで開かれた。
約300人の出席者を前に拓真選手は「いつか兄を越えたい」と決意表明し、尚弥選手は「具志堅用高さんの持つ最多防衛記録を塗りかえたい」と意気込んだ。
終盤には、2人がトレーナーの父・真吾さんと母・美穂さんに向け、感謝の手紙を読むサプライズがあった。尚弥選手は、真吾さんが立ち上げた会社を辞めてまで指導してくれた事や、美穂さんが練習の様子をビデオで撮影し続けてくれた事に感謝していると話し、「世界王者になってからがスタート。大きな夢に向かって一緒に歩んでいきましょう」と呼びかけた。サプライズに真吾さんと美穂さんは、目元をぬぐいながら、笑顔を浮かべていた。
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