(株)高座豚手造りハム(=本店・綾瀬市吉岡/志澤菜穗子代表)が13日、敬老の日を前に特別養護老人ホーム「第二座間苑」を訪れ、ハムやソーセージなどを盛りあわせたオードブル5皿を贈呈した。
同社は、ハムやソーセージなどの食肉加工品の地域ブランドを展開。「地域密着」をモットーに掲げていることから、店舗のある綾瀬市や相模原市、その中間地点にあたる座間市などの特養を訪問し、手渡しでオードブルを届けている。
同社の松井正敏参与は「これまでずっと日本を支えて来られた方々に少しでも口にして頂き、おいしいと感じて頂ければありがたい。来年以降も、この活動をずっと続けていきたいです」と語った。
対して第二座間苑の坂井一由施設長は「地元企業の方からこのような形でご支援頂いたのは初めて。日ごろは自力で咀嚼することが難しいお年寄りでも、こういったご馳走だと自分の歯で食べることができたりもする。活力にもつながると思います」とコメントした。
オードブルは、同日に施設で行われた「敬老会」で入居者らに振る舞われた。
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