若手経営者や従業員で構成される「座間市商工会青年部」(佐藤洋行部長/会員数29)が、今月12日に山梨県で開かれた「関東ブロック商工会青年部連絡協議会」で、昨年11月の「ちょい吞みフェスティバル」についてプレゼンテーションを行い、1位に相当する評価を獲得した。同部にとって初の快挙で、11月の青年部全国大会で表彰される事が決まった。
1都9県を管轄する同協議会では毎年、エリア内の青年部や会員による事業プレゼンテーションを実施している。「人づくり」「ネットワークづくり」「まち(地域)づくり」の3部門に分かれており、その内容が評価された事業は、顕彰者・団体として全国大会で表彰される仕組み。まちづくり部門にエントリーした同部は、6月と7月の県央と県予選を通過し、関東の切符を手にしていた。
同部は、佐藤部長がプレゼンテーションを担当。相武台前駅近くの飲食店39店舗が参加した、はしご酒を楽しむ「ちょい吞み」について、事業費を押さえながらチケット900枚以上を販売した実績をアピールした。さらに、「個々の商店が更に成長するきっかけ作りになった。それが地域発展につながる」と訴え、参加6団体のなかで、最も高い評価を受けた。
佐藤部長は「(ちょい吞みは)参加店と市民に元気を与えられるイベント。受賞できてうれしい」と喜んだ。実行委員長を務めた神山光一郎さんは、ちょい吞みが県内各地で行われていることに触れ、「関東含め日本全国に広まって欲しい」と期待していた。
全国大会は11月11日に新潟県で開かれる。
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