座間市と友好交流都市協定を結んでいる福島県・須賀川市。同市と交流する市民団体「座間あかまつ会」(濱野真一会長)が、昨年に続き、須賀川の伝統行事「松明(たいまつ)あかし」に参加する事が決まった。今年は「市民参加」をキーワードに、小松明の製作者や「大松明着火勇士」を市民から募る。
日本三大火祭りの1つに数えられる松明あかしは、400年以上続く歴史ある行事。大小様々な松明が燃え盛る様子を一目見ようと多くの観光客が訪れる。今年は11月8日に開催予定。
あかまつ会は東日本大震災によって大きな被害を受けた同市を支援し、その想いを風化させまいと、2012年に結成された。昨年は市内で調達した茅や竹を使い、高さ8mほどの松明を製作し、祭りに参加した。
小松明は、10月26日(日)に龍蔵神社(南栗原4の1付近/栗原巡礼大橋下)の倉庫近くで製作する。竹を材料に約30cmの松明を作り、それにメッセージを書き込む予定だ。完成品は、大松明と一緒に現地へ持ちこまれる。申し込み不要で、見学だけも可能とのこと。
「着火勇士」は祭り当日に、松明に火を灯す役。両市の交流に関心があり、祭りの主旨に賛同できる人が対象。また、26日の作業に参加することが条件となる。会場までの交通費などは実費負担とのこと。濱野会長は「座間市民に、須賀川をより身近に感じて欲しい」と参加を呼び掛けている。
同会では協賛者を募集している。詳細はホームページ(座間あかまつ会で検索)または濱野会長【電話】046・254・6161へ。
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