座間市が、電気自動車1台を環境測定車として導入した。2日には納車式が行われ、遠藤三紀夫座間市長と日産自動車(株)座間事業所の清水圭所長がマスコットキーの受け渡しを行った。
同車は、これまで使用していた環境測定車に替わり導入されたもので、低炭素社会実現に向けた施策の一つとして日産の「e-NV200」の貨物型が採用された。車内には2つのコンセントが設置されており、災害時やイベントの際には電源をとることもできるという。
納車式で遠藤市長は「環境測定車は大気などを測定するために市内を回る。環境行政としての啓発はもちろん、市内に事業所を構える日産のPRにもなれば」と話した。
この日はマイクの電源も同車で賄われた。清水所長は「この車が活躍するのは、一市民としても嬉しい」と喜び、性能について語った。
同車の後部に専用の機材を積み、大気や水質、騒音の測定に役立てられる。
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