「ママチャリ」で4時間走り続ける耐久レースが、9月21日に緑ケ丘の都南自動車教習所で開かれた。高校生と大学生で構成される「まいくべいん」が48チームの頂点に立ち、来年1月に富士スピードウェイで行われる日本グランプリの出場権を手にした。
大会は「NPO法人足跡の会」(溝渕信一理事長)が主催し、今年で2回目。一周350mのコースの周回数を競う。まいくべいんは、昨年の王者「今中OB」の井上湧太さんと林駿樹さん、2人と一緒に今年1月の日本グランプリに出場した安藤裕也さんら7人のチーム。1カ月前からジムなどに通って本番に臨み、360周およそ126Kmを走破した。「皆で声を掛け合った。チーム全員の勝利です」と井上さん。安藤さんは日本グランプリに向け、「今年は28位でボロボロだった。来年は10人まで仲間を増やしてベスト20に入りたい」と抱負を話していた。
大会では、来場者投票によって仮装大賞も選出。「プリンセス歌舞伎」をコンセプトに、衣裳や小物を手作りし、顔を白塗りした「チームこぴっと」が受賞した。
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