市民の議会についての理解を促すため、座間市議会が10月24日、市民向け報告会をサニープレイス座間で開催し、14人が訪れた。
2012年から年1回ペースで行われており、政務調査費など特定のテーマについて、議員自ら直接説明する。この日は、2つの制度「請願」と「陳情」を紹介した。
市議は両制度について、ともに市政に対する要望や意見を議会に提出できるものとした上で、請願を出す場合は少なくとも市議1人の紹介が必要であると説明。さらに、採択された事例として、蛍が生息する「いっぺい窪」(南栗原)の保全活動、北・東文化センターへのエレベーター設置など4件を取り上げ、「より多くの声をお待ちしています」などと呼びかけた。
質疑応答では来場者から「『請願』や『陳情』という言葉は、目上の人に対してお願いするような印象を受ける。適切な言葉に変更出来ないか」といった意見が挙がっていた。
来場した70代の男性は「議員から直接話を聞けるのは良い機会。もっと多くの市民が参加するべきだと思う」と話していた。
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