市立相武台東小学校(小井田由美子校長)が2月2日に、手作りの和紙を活用し凧を作る特別授業を開いた。挑戦した5年生の児童らは、意見を出し合いながら手探りで製作に挑んでいた。
この試みは、同小と地元商店会らが手を組み12年前から行っているひまわり活用事業の一環。今年は茎から繊維をとり、オリジナルのひまわり和紙をすいて凧に仕立てる。骨組みは地域有志が組立て、児童は和紙づくりから絵入れまでを担当。3月中の完成を目指すという。
小井田校長は「座間名物の凧とひまわりを活用した試みを通じて、地域への愛着が育てば。教科書には載っていないことをたくさん学び取ってほしい」と話した。
企画した相武台南口商店会の戸津信義会長は「子どもたちの希望も聞き、今年は凧を選んだ。5月に、実際に空に揚げられるかはまだわからないが、じっくりと見守っていきたい」と話している。
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