起業を志している人などを発掘・支援することを目的とした「ざまりん創業塾」(主催/座間市商工会)が7月16日に開校した。初の試みにも関わらず、これから創業を考えている人や開業間もない経営者など、定員を大きく上回る31人が集まった。参加者らは8月20日(土)まで全5回の講座を通じ、創業や経営についての理解を深めていく。
この取り組みは、同会や座間市、市内金融機関がタッグを組む創業支援事業の一環。そのなかでも同塾は、登録免許税の減免など各種優遇措置を受けることができる特別事業に位置付けられている。多分野の専門家を招いてマーケティングや資金計画を学び、最終的に独自の事業プランを策定、発表する。
第1回となったこの日はハーモニーホール座間で開催され、中小企業を支援する「(株)ウィステリア」の藤村典子代表が講師を務めた。藤村さんは、創業や経営における様々なハードルをクリアするためには、技術や経験に加えて、「動機」が重要になってくると強調。かばん好きが高じて女性専用ビジネスバッグの販売会社を立ち上げた成功例を紹介しながら、「強い気持ちを持って臨めば実を結びます」などと呼びかけた。
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