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座間 社会

公開日:2016.10.28

植山佳子さん(102歳)
「体動かすのが好き」
市長訪問に笑顔

  • 遠藤市長から祝いの品を受け取った植山さん

 敬老事業の一環として遠藤三紀夫市長が今月18日、相模が丘の植山佳子さん(102歳)の家を訪れ、祝い品を贈呈した。植山さんは「会いに来てくれて嬉しい」と喜び、元気の秘訣について「体を動かすことが好きだから」と語った。

 植山さんは父が台湾で働いていたことから、1914年に台湾で生まれた。終戦後、日本に引き揚げ、43年前に相模が丘へ。23歳頃に結婚し、子ども1人、孫3人、ひ孫1人に恵まれた。

 10代後半には台湾の学校で教員として働いており、当時の教え子と国を越えて交わした手紙が宝物。若い頃はバレーボールもしていて、「今でも元気にプレーできそうな気がします」とはっきりとした口調で話す。

 市では88歳を迎えた人と、99歳以上の市民を対象に祝い金などを贈呈している。市長訪問は例年9月中旬に行われているが、今年は選挙の影響で1カ月ずれ込んだ。市によると、市内在住の100歳以上は42人。最高齢は105歳。

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