関東を中心に約百店舗展開しているスーパー「ベルク」がこのほど、9月12日に南栗原4丁目で開店予定となっていることが明らかになった。運営者のテルウェル東日本(株)は2月25日、東原コミュニティセンターで周辺住民を対象とした地元説明会を開催した。
説明会は、大規模小売店舗立地法に基づき、近隣住民の生活環境保持のため義務付けられているもの。当日は同社担当者から、店舗の規模や駐車場収容台数といった計画概要が説明されたほか、工事中の騒音対策、開店後予想される交通渋滞への対策にも言及。工期に余裕を持つことで騒音を減らすことや、開店後に交通整備員を配置するなどして、渋滞解消に努めると説明した。
開店予定の(仮称)「ベルク座間南栗原店」は、NTT社宅跡地(南栗原4の21の2)に建設される。県内では横浜市鶴見区に次いで2店目。物販総面積は2114平方メートル、駐車場は142台収容となっている。
渋滞対策求める
説明会では、住民から交通渋滞対策への質問が相次いだ。店舗は県道42号線沿いで相鉄線踏切の近くに位置する。ピーク時には踏切から相模健康センターまで渋滞するという。
説明会に参加した男性は、「裏道を通る車が増えると思うので、歩行者との事故が心配。お店ができることは地域としても歓迎なので、お互いにとっていい計画になれば」と話した。
同社担当者は、「事故が起こるのはお互いにとって不幸なので、無いように誠心誠意対応したい。開店後、交通整備員を置いて様子を見る」とコメントした。
座間版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|