栗原中央出身のプロボクサー・井上尚弥選手(大橋ボクシングジム)が5月21日(日)、有明コロシアムでWBO世界スーパーフライ級の王座防衛戦を行う。
5度目の防衛をめざす今回、対戦相手は同級2位のリカルド・ロドリゲス選手(アメリカ)。手数が多く、リング上で井上選手の挑戦者として名乗りを上げるなど好戦的な選手だという。
井上選手は今回の防衛戦を、アメリカ進出へ向けた重要な一戦と位置付けている。下半身強化に重点を置いた合宿などを経て、仕上がりは上々。パンチ力に磨きがかかり、その破壊力はトレーナーである父・真吾さんの手首をミット打ちで負傷させるほどだ。「気合が入っていますよ」と井上尚弥・拓真後援会の工藤元会長は太鼓判を押す。「地元・座間のみなさんの声援が力になっている。チーム井上の一員となってご声援をお願いします」と工藤会長は話している。
試合の様子は、フジテレビ系列で21日午後7時から放送される予定。
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