なでしこ一部に所属する女子サッカーチーム『ノジマステラ神奈川相模原』(菅野将晃GM兼監督)は2月10日、新体制発表会を行い、座間市出身で県立栗原高校卒の大野忍選手が新規加入すると発表した。
大野選手は元日本代表で2011年FIFA女子ワールドカップ優勝の立役者の一人。なでしこリーグの歴代最多得点記録保持者でもあり、発表会当日には菅野監督らから「女子サッカー界のレジェンド」と紹介され、「やめてください、そんな偉いもんじゃないです」と苦笑いしていた。
大野選手はノジマステラ神奈川相模原について「34歳になった自分を選手として受け入れてもらえて、感謝しています。このメンバーと一つでも上の順位を狙えるように頑張りたい」と抱負を語り、「技術の高い選手が多いので、あと必要なのは経験と自信。自分が伝えられるものは伝え、若い選手からも学んで一緒に成長していきたい」と意気込んだ。
同チームは昨季、一部リーグに初挑戦し10チーム中8位と苦戦したが、皇后杯では決勝進出を果たし、底力を全国に見せつけた。今季は『変革』をスローガンに、「新人と経験豊かなベテランを補強し、チームの新たな歴史を築きたい」と菅野監督。開幕は3月21日(水)、浦和レッドダイヤモンズレディースと対戦(アウェー)。ホーム初戦は3月25日(日)、マイナビベガルタ仙台レディースと対戦(相模原ギオンスタジアム、午後1時キックオフ)。
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