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座間 文化

公開日:2018.04.27

凧文字
今年は「葵翔(きしょう)」
松尾葉子さん考案

  • 凧文字に色を塗る子ども達

 13m四方の大凧に、鮮やかな赤色と緑色で描かれる「凧文字」。毎年市民の公募の中から決定しており、今年は栗原中央在住の松尾葉子さんが考案した「葵翔(きしょう)」が選ばれた。

 市の花「向日葵(ひまわり)」が全国に広がり、座間市の発展と共に大空を舞うよう願いを込めて名付けられた。「風」以外の文字が選ばれるのは、2014年の「陽駿」以来4年ぶりとなる。

文字書きに親子ら120人

 恒例の文字書きは4月14日、座間小学校の体育館で行われ、親子ら約120人が参加した。

 今年は初めて、キャンプ座間の米軍や陸上自衛隊員の有志が参加。小俣博副市長が文字の外枠を書いたのち、参加者は枠からはみ出ないよう注意しながら色を塗った。

 座間市大凧保存会の近藤昭夫会長は「子どもたちが大勢集まって、立派に仕上がった。ぜひ大空高く掲揚したい」と本番に向け意気込みを語った。

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