町工場の技術を地元住民や子どもたちに知ってもらおうと「ZAMAわくわく町工場」が5月12日、(株)赤原製作所(小松原)を会場に行われた(関連記事=人物風土記)。
昨年に続き2回目の開催で、昨年より1000人多い3000人が参加した。
溶接体験や木のおもちゃ作り、カーネーション工作、オルゴールつくりなど町工場の技術を体験できるワークショップに行列ができた。溶接体験をしていた児童は「大きな面を被って、ピカッとすごい光だったけど、何が起こったか分からなかった。でも楽しかった」などと笑顔で話していた。また子どもと一緒に工作をしていた保護者は「久しぶりに木に触った気がします。子どもと一緒にできるワークショップが多くていいイベントですね」と喜んでいた。
様々な分野の工場が並ぶ小松原地区を中心に、企業と自治会、団体など有志が実行委員会(今井均実行委員長)を立ち上げて開催したイベント。「子どもたちに町工場が持つ技術を知ってもらい、モノづくりの楽しさを体験できるようなイベントにしたいという思いで企画しました。また地元の皆さんとも顔の見えるお付き合いをしながら、よりよい地域にしたいと思います」と実行委員会。来年以降も開催する予定で、「多くの人に喜んでいただけるように頑張りたい」と話していた。
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