市は6月4日、東原に本社を構える株式会社マグトロニクスの菅實会長と菅正彦社長から100万円の寄付を受けた。市立相武台東小学校の卒業生である正彦社長が、同小が今年、創立50周年を迎えることを聞きつけたことをきっかけに、今回、二人から一個人として寄付を受ける運びとなった。
寄付された100万円は、市教育施設整備基金に積み立てられ、市立小中学校の施設整備に充てられる。具体的な使途は未定。
寄付を受けた遠藤三紀夫市長は、「((株)マグトロニクスは)地域の中で誇り高く事業を展開されている。今回の寄付は、大変に有難い」と感謝の意を表した。
1979年に東原で創業し、主に電子機器や通信機器、それらの周辺機器の製造・販売を行っている同社。現在では、国内外に工場を持つ。2012年には、自動体外式除細動器(=AED)10台を市に寄贈するなど、様々な場面で地域に貢献してきた實会長は「第二の故郷である座間に少しでも恩返しできれば」と笑顔で話した。
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