ボランティア体験サマースクール「座間市少年少女消防教育講座」が8月14日、15日の両日、座間市消防本部で行われた。座間市社会福祉協議会、座間市消防本部、ざま災害ボランティアネットワークの協働企画。今回で8回目。
講座には中学生12人、高校生2人の計14人が参加し、2日間で防災ワークショップや救命講習、消防訓練などを体験した。
防災ワークショップでは災害を自分の事として考えるように話し合い、今すぐできる防災について話し合った。最初はぎこちない会話だったが、少しずつ慣れはじめ、様々な意見が出た。
2日目は消防訓練。号令動作や敬礼の仕方などを教わった後、消火器を使った消火訓練や放水訓練=写真、煙の中の行動訓練などを体験。
ロープワークも学び、実際に要救助者を吊り上げる準備や、ロープを渡る訓練、高所からロープで降りる訓練などハードな内容も参加者全員が体験した。
参加者の一人は「昨年も参加したけど、とても勉強になった。今年もいろいろ挑戦したい」と目を輝かせていた。座間市消防署は「消防、防災について理解して、その知識を高めてもらいたい。学校も年齢も違う学生が集まったのだから仲良くなってもらうことも目的の一つ」と話していた。
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