相模大野駅前で29年間、地域の顔として長年愛されてきた伊勢丹相模原店が9月30日、惜しまれながら閉店した。最終日にはお別れを告げようと大勢の人が詰めかけた。
山下洋志店長は午後7時の閉店後、正面玄関前に現れ、「29年間のご愛顧に深く感謝し、御礼申し上げます。ありがとうございました」と深々と頭を下げた。続いて「1990年9月25日にオープンして以来、相模原を中心とする様々な地域から、多くのお客様にご来店いただきました。そうした中、私たちにとりまして最も幸せだったことは、このお店で皆様とお会いできたことだと、強く感じています」とあいさつした。
同店の跡地利用について、相模原市は野村不動産を最優先交渉者として交渉していると三越伊勢丹ホールディングスから説明を受けたことを明らかにした。
同店の閉店に伴い、文化会館「相模女子大学グリーンホール」などに通じる店舗内の連絡通路は通行不可となったため、店舗外側の通路および相模大野駐車場の通路をう回路として使用している。
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