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リフォーム業界に画期的工法 プレカットし作業効率化 人材育成にも尽力

経済

掲載号:2019年11月8日号

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問題を解決したいと上北理事
問題を解決したいと上北理事

 座間市に拠点を持つ一般社団法人プレカットリフォーム研究協会(豊崎道則代表理事)がリフォーム業界で画期的な工法を開発した。

 新築工事の現場で多く採用されている”プレカット工法”をリフォーム現場に導入することで【1】現場での作業時間の短縮、【2】騒音軽減、【3】粉塵なしを実現した。同協会は「プレカットリフォーム工法」を特許(第6482139)取得し、工法の更なる開発と、この工法を施工する職人の育成に力を入れている。

 「作業が終わる時間が分かるから依頼しやすい」と依頼主から言われることが多いという。打合せの時に終わる時間を宣言できるのは、工法に秘密がある。フローリングのリフォーム作業は3つに分かれ、【1】事前に部屋を正確に採寸し、【2】工場で部材を加工したのち、【3】加工した部材を現場で組み立てるので、現場での作業時間を大幅に短縮。「朝8時から作業をして昼、そして1時から5時まで作業し、終わらなければ現場に工具を置きっぱなしにして、翌日また作業する」といったこれまでの現場作業は過去のものとなり、依頼主から「子どもを幼稚園に送りたいから、10時からにしてほしい」という依頼にも柔軟に対応できる。

 現場での加工作業がないので電動ノコギリの音もなく、切り屑や粉塵などが舞うこともないので、近所迷惑も気にせず安心して任せられる。

幅広い年齢層育成

 同協会は「職人の人材不足は、大きな社会問題になりつつある」と警鐘を鳴らす。新築工事ができる職人はもちろん、図面もなく、部材も様々あり、現状に合せながら住人の使い勝手を現場で考え即実行し、経験と技術を特に必要とするリフォーム職人の不足は深刻な問題を抱える。職人は現在、高齢化となり、5年間毎に約10万人が引退しているという。「このプレカットリフォーム工法は、人材不足という社会問題も解消できる」と同協会の上北研理事は話す。これまで行っていたリフォーム作業を細分化することで、若者だけでなく中高年も2カ月ほどの研修を経て現場に出ることができるという。

 「床のプレカットリフォーム工法は確立しているので、そのほか壁、天井などの工法の開発を進めていく。そして人材育成に力を注ぎたい。現在は、プレカットリフォーム工法技術の提供は数を限定しながら職人を増やしていくことが当協会の使命だと思っています」と同協会。

 リフォーム施工を希望する人や、職人研修の問合せは同協会(座間市相模が丘6の30の2)【電話】046・204・6525へ。ホームページでは動画を使い作業方法なども紹介している。

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