座間市は、市の歴史や文化を継承し、周知する目的で、市史に関する情報をまとめた書籍を発行し、販売している。
このほど新たに発行・販売されているのは、「座間市市史資料叢書9 大矢家文書II御鷹場関係文書」(A5判・294ページ・930円)と「座間むかしむかし第41集」(A5判・34ページ・200円)=写真。
大矢家文書は、市の重要文化財「大矢家文書」に記された「御鷹場」(鷹狩りに使う鷹の訓練などを行う場所)についてまとめたもの。地元住民が鷹匠などの役人に物品を提供したり、組合を組織したりした様子が収められている。座間むかしむかしは、久保田昌子さんの「近代の座間を支えた養蚕業について」をテーマにした寄書と稲垣文野さんの「公民館の講座を通した社会教育の体験と思い」をテーマにした寄書が収録されている。
市役所1階市民情報コーナーで販売中。閲覧可能。問合せは、市生涯学習課【電話】046・252・8431へ。
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