キックボクシングの人気イベント、「Bigbang」。伊勢原での大会が、11月3日(日・祝)に伊勢原市総合運動公園体育館で開催されることが、このほど決まった。主催は市内下糟屋の谷山ジム(谷山歳於会長)。今年は市内で初となる世界防衛戦がメインイベントとして行われる。
ビッグバンは、2010年3月に、同ジムの25周年記念興行としてはじまったキックボクシングの大会。後楽園ホールなどを中心に都内で開催され、これまで60回以上熱戦が繰り広げられてきた。
いせはら大会は、「地元伊勢原の活性化をめざして」、2017年にスタート。3回目を迎える今年は、9月20日時点で14の対戦カードが予定されていて、同ジム所属のプロ選手らも多数が出場する。地元での開催に向けて、練習に熱が入っている。
谷山俊樹選手がメインイベント
メインイベントは、WBKF世界スーパーライト級のタイトルマッチ(3分3R)。同ジム所属の王者、谷山俊樹選手(30)が、韓国のチャンピオン相手に自身3度目の防衛戦に挑む。
谷山選手は、大会に向けて現在約10kgの減量中。スタミナをつけるために、会場となる総合運動公園体育館の坂道で走り込みを続けている。「地元でベルトがかかった試合に出させてもらえることは、とてもありがたいことだと思っています」と心境を話す。
谷山選手は伊勢原市生まれ。成瀬小、中沢中、伊志田高校を経て、国士舘大学に進学。大学1年生のときに、全日本学生キックボクシングチャンピオンに輝き、プロに転向した。「気持ちで絶対に負けない」戦い方が持ち味で、「地元の仲間も来てくれるので、KO勝ちで一番盛り上がる試合にしたい」と話した。
谷山会長は「地元で3回目を迎え、ますます面白い興行になると思う。ぜひ見に来てください」と呼びかける。チケットは10月1日(火)から発売予定。問合せは、谷山ジム【電話】0463・93・9664へ。
伊勢原版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
愛甲石田駅近く家族葬専用式場「ゆかりえ」家族葬から樹木葬。友引の日に無料相談会を開催しています。 |
|
<PR>