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加藤重治さん京子さん 田んぼでアヒル活躍 無農薬米に挑戦

社会

掲載号:2020年7月31日号

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子どもに見守られながら水田で働くアヒルたち=下糟屋
子どもに見守られながら水田で働くアヒルたち=下糟屋

 市内下糟屋の田んぼで、アヒルたちが害虫や雑草をついばんで、大活躍している。これは加藤重治さん(60)と京子さん(60)夫婦が昨年からはじめた「アヒル農法」で、無農薬の「アヒル米」づくりに家族で挑戦中。せっせと働くアヒルたちの姿を見に、近隣住民や幼稚園児なども訪れ、地域の憩いの場にもなっている。

「自然農法をやってみたい」

 加藤さん夫婦は現在、エディブルフラワー(食用花)などの栽培を手がける加藤花園を営む。もともとは米や野菜を作る農家。娘の棚橋蘭さん(35)が、中央農業高校の教員として勤めていた縁で、アヒル農法と出会い、「みんながやっていない、自然農法をやってみたい」と、昨年初めてアヒルを飼育し、無農薬の「アヒル米」づくりを始めた。

 アヒルは性格が温厚で集団行動し、人に慣れ扱いやすいなどの利点がある。また、大型で水田に放している間に大きくなり、害虫や雑草を食べる量も従来のアイガモよりも多いという。

 大きな水かきで泳ぐため水田内に酸素が回り、土がイネの株元に寄って倒れにくくなるなどの効果も期待される。

鳥獣被害にも負けず

 加藤さんの田んぼは、食用花を育てる温室の隣にある。今年は娘の三上繭さん(27)が機械を動かし、6月10日に家族らで田植え。根が定着した7月1日に、アヒルのヒナ14羽を水田に放した。

 「アヒル米」用に、約10アールの田んぼをネットで囲い、カラスやトンビ除けに防鳥ネットを張り巡らせているものの、有害鳥獣による被害を受けながら「アヒル農法」を続けている。

 生産している品種は「はるみ」。10月上旬には、およそ480kgの収穫を予定している。

 加藤さん夫婦は「アヒルたちが働く姿は可愛らしく、愛おしい。何よりも元気がもらえる。癒しにもなっているので、鳥獣被害という試練もあるが、あきらめずに続けていきたい」と話した。

 「アヒル米」は限定で直売する予定。問合せは加藤花園【電話】0463・93・2572へ。

加藤さん家族
加藤さん家族

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