伊勢原市商店会連合会の会長に就任した 瀬尾 茂さん 桜台在住 58歳
まちの灯りを消さない
○…5月17日の定時総会で、第11代会長に選出された。伊勢原市商店会連合会は、片町、大神宮通り、本町、伊勢原駅前中央、大原町の5つの商店会で構成。およそ320店舗が加盟する。「コロナ禍という時期的な問題があって責任は重たい。新任された3人の副会長と一緒になって、伝統を守りまちの灯りを消さないように努力したい」と話し始めた。
○…2013年から副会長を4期8年務めて、会長に就任した。商連は中元・歳末売り出しやハロウィーンなどのイベントを主催する団体。昨年はコロナ禍で売り上げが減少した飲食店のために、「テイクアウト大作戦」も企画した。商店会が管理する街路灯の老朽化や、会員数の減少など諸課題に向き合いつつ「個店が光る仕組みづくりや、集客につながる新しいイベントができるのが理想」と語る。
○…3人兄弟の長男として、桜台に生まれ育った。秦野高校では軽音楽部に所属し、青春を音楽に捧げた。卒業後は、自動車整備の専門学校に進学。その後、有限会社瀬尾輪業の3代目として家業を継いだ。モットーとしていることは、お客様の立場に立った接客。「待たせないで、確実に正確に修理する。そして、できるだけ安くね」と目を細める。
○…28歳で結婚し、2人の娘にも恵まれた。商店会の活動のほかに、消防団や自治会など地域の活動にも長く携わってきた。「人見知りだった性格を変えてくれたのは、地域の皆さんのおかげ。伊勢原の皆さんに育てられている」という。好きな言葉は、消防団活動で会得した「何事も真剣に」。ベーシストとして趣味のバンド活動も続けているが、コロナ禍で休止中。「コロナが終息したら早くライブがしたいね」と笑顔を見せた。
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