馬入ふれあい公園サッカー場で6月20日に開催されたCOPA BELLMARE U─11 PILOT INTERNATIONAL TOURNAMENTで、伊勢原トレセン(伊勢原TC)が初優勝した。
トレセンは、地域の選抜された選手たちが高いレベルで練習をするための制度。伊勢原TCは、市内で活動する5つのチームから選ばれた選手によるチームで、5年生のU─11と6年生のU─12が毎月2回の練習を行っている。
県内から12チームが参加した同大会。グループリーグを勝ち上がったチーム同士によるトーナメントで順位が競われ、伊勢原TCはグループリーグを1位で通過。優勝をかけたトーナメントの決勝で、湘南ベルマーレ強化特待チームを1─0で下し、初優勝を果たした。チームを率いた岡西雄哉監督は「球際の強化などを繰り返し練習してきた。その成果が本番で生かせたと思う」と話した。
2016年から国際大会として開催されている同大会。毎年湘南ベルマーレホームタウン各エリアのトレセンチームが参加するほか、国内のJリーグクラブやユヴェントスなどの海外チームが集結してきた。しかし昨年は新型コロナの影響で大会は中止。今年は規模を縮小して開催された。
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