ビーチバレーボール・ジャパン・カレッジ2021 第33回全日本ビーチバレーボール大学男女選手権大会が7月15日、16日に兵庫県で開催され、産業能率大学女子ビーチバレー部の山田紗也香選手(4年)と、オト パウリネ恵美里選手(3年)のペアが女子トーナメントで優勝。昨年に続き2連覇を達成した。
同選手権大会予選会を兼ねた、関東大学ビーチバレーボール男女選手権大会で優勝した山田・オト組は、準優勝した同大学の後輩とともに、全日本選手権大会に出場した。
20チームが出場した同選手権の女子トーナメント。山田・オト組は初戦、鹿屋体育大学、次の日本体育大学ともにストレートで勝利し準決勝へ。相手は同じ大学の後輩ペア。山田選手は「力は互角だけれど負けたくなかった」という通り、試合は両者が1セットずつ取る接戦に。3セット目も一進一退の攻防が続くが、最後は山田選手が2本連続のサービスエースで得点し、接戦をものにした。
決勝の相手は神戸学院大学。「勝てる自信はあった」という通り、山田・オト組がストレートで下し優勝。2連覇を達成した。「2連覇できてほっとした。プロの仲間入りできる良い実績作りができた」と山田選手。オト選手は「優勝できて安心した。来年はペアが変わり、1からのスタートになるが頑張りたい」と話す。
タイプの全く違う2人
山田選手がテクニックを駆使した頭脳プレーを得意とし、オト選手は強打力などパワーが持ち味。「オト選手のパワーを生かすため、私が考えて、相手の嫌がることをついていく。2人のタイプが全く違う」と山田選手は分析する。
産能大女子ビーチバレー部は同選手権で7度目の優勝。強さの秘密は、川合庶(ちかし)ヘッドコーチが、選手の自主性を重んじ、自ら考えさせる指導を徹底してくれるからだという。2人は「やりたいようにやらせてくれる」と口を揃える。
山田選手は小田原市出身。中学3年生の時にビーチバレーに転向。湘南ベルマーレユースを経て、産能大に進んだ。「将来はエッフェル塔の前でプレーしたい」とパリ五輪出場への目標を語る。
オト選手は愛知県出身。下北沢成徳高校を卒業後、母親と川合コーチが同級生だったことから産能大へ。入学とともに、ビーチバレーに転向した。「将来のことはまだわからない。今後は後輩の指導もあるので頑張りたい」と話した。
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