伊勢原市は、キャッシュレス決済(スマートフォン決済)「PayPay(ペイペイ)」と連携した、ポイント還元事業を12月28日(火)まで行っている。利用額の最大25%がポイントで戻ってくるというもので、今年6月に実施し、好評だった事業の第2弾。
この取り組みは、地域経済の活性化と、現金の受け渡しをしない非接触型のキャッシュレス決済による「新しい生活様式」の普及や定着が目的。第1弾の時と同様に、PayPay株式会社と連携し、12月1日からスタートさせた。
市商工観光課によると、還元額の総額は6930万円で、すべての予算が使用された場合、最低でも2億7720万円の経済効果を見込む。
キャンペーンの内容は、還元率を利用額の最大25%と定め、1回あたりに戻ってくる上限額は1千円相当。期間中の上限額は5千円相当。例えば、1千円の支払いには250円相当、4千円の支払いには1千円相当が還元される。1万円の代金を支払う場合でも、還元額は上限の1千円相当となる。
対象店舗は、約590店舗で小売・サービス業(中小企業のみ)や飲食店(大手チェーンを含む)。保険診療やコンビニエンスストアなど、一部対象外の店舗がある。
対象店舗でPayPayを使ってスマホ決済をすると、30日後に利用額の25%相当額がポイント(PayPayボーナス)として付与される。期間は28日までだが、還元額の予算超過が見込まれる場合、早期に終了する可能性もある。
同課の担当者は「ぜひ、年末の買い物や飲食などで利用をして頂けたら」と話す。
問合せは同課【電話】0463・94・4732へ。
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