伊勢原 人物風土記
公開日:2023.11.03
伊勢原ちょい呑みフェスティバル実行委員会の代表をつとめる
塩澤 凛音(りん)さん
産業能率大学3年 21歳
何でも1度は経験したい
○…地域経済の活性化が目的の「ちょい呑み」。伊勢原では産業能率大学の学生が実行委員会を作り、地元飲食店らと協力して11月7日(火)、8日(水)に駅周辺で開催する。今年で10回目を迎えるはしご酒イベント。「初めて二つのゼミで委員会を作った。31店舗が参加し、お客さんだけでなく、お店の方にも『参加して良かった』と思ってもらえるイベントにしたい」と笑顔で語る。
○…静岡県掛川市出身。中学時代はバスケットボールに所属しキャプテンとしてチームを牽引。高校では支える側の事を知りたいと、ソフトボール部のマネジャーを務め、裏方の大変さや奥深さ、重要性を知った。実践的な学びの多さで大学を選び、伊勢原で一人暮らしを始めた。実家が居酒屋を営んでいることから、ちょい呑みに参加するため、主催するゼミを選択した。「父の姿を見ていたので、お酒で地元を応援するイベントに協力したかった」。
○…「学生だからといって甘えないように皆に伝え、特に電話や訪問する時間など注意を払うようにした」と話す。仕事を任せることが苦手だったが、代表を経験したことで、分担し協力することを学んだ。責任感の強さから、うまくいかず何度も泣いた。「でも多くの大人と関わることができて想像以上に勉強になった。仲間の協力も力になり、店を経営する父の大変さも改めて分かった」とほほ笑む。
○…「お酒には凄い力がある。コミュニケ―ションを円滑にし、新たな発想も生まれる」と断言。友人とお酒を呑むことも多く、ほかにもカレー店巡りやバンド活動など、やりたいことは我慢せず、まずは1度やってみる。「伊勢原の人たちは皆優しい。良い大人がたくさんいました」と嬉しそうに話した。
ピックアップ
意見広告・議会報告
伊勢原 人物風土記の新着記事
コラム
求人特集
- LINE・メール版 タウンニュース読者限定
毎月計30名様に
Amazonギフトカード
プレゼント! -

あなたの街の話題のニュースや
お得な情報などを、LINEやメールで
無料でお届けします。
通知で見逃しも防げて便利です!











