9月30日の任期満了に伴う伊勢原市長選に、飲食店経営でNPO法人理事長の阪本純太郎氏(47)が1月17日、市役所内で会見を行い、無所属で立候補する意向を正式に表明した。
同市長選での出馬表明は阪本氏が初めて。
阪本氏は伊勢原市出身。実家であるとんかつ店に就業しながらコンサルティング会社を起業。2017年には市の経済発展をめざしてNPO法人イセハライクを立ち上げ、総合運動公園で「イセハライチ」を毎月開催している。昨年は伊勢原駅北口の空き店舗で音楽カフェバーをオープンさせた。
「ポジティブな街にしたい」
阪本氏は会見で「昨年12月で誰も市長選に手を挙げていなかったので、自ら手を挙げた」と出馬理由を明かし、「伊勢原の過去30〜40年間、公共施設の新設がほぼなかった。市民からは『伊勢原はお金がないから』と諦めの声を聞く。市民が夢や希望が持てるポジティブな街にしたい」と財政の見直しに意欲を見せた。
また具体的な政策の一つに、伊勢原駅北口再開発を挙げ、「現状の再開発案を見直し、駅南口との一体化した、先を見据えた開発が必要。観光や経済などで他市と連携したい」とした。
前回2020年の市長選投票率は36・50%で、2016年の市長選は無投票だった。
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