伊勢原 スポーツ
公開日：2025.07.18
公立中学軟式野球
県優勝で東日本大会へ
合同チーム 伊勢原クラブ
市立中学校の軟式野球部員らで編成された合同チーム「伊勢原クラブ」（＝写真）が、８月８日（金）から11日（月・祝）まで茨城県内で行われる「第15回東日本少年軟式野球大会」に出場する。
同クラブは５月に横須賀で開催されたクラブチームの大会、「東日本大会県予選」で優勝を果たし、本戦への出場権を獲得した。
エースを中心に堅い守備から、転じて攻撃に勢いをつけるのが特長の同チーム。県予選では初戦、２回戦をいづれもコールドで勝利。決勝戦も先行逃げ切りで勝利した。山口貴裕監督は「合同練習の強化によってチームがまとまりを見せ、団結したことが勝利につながった」と話す。キャプテンを務める小田島瑛斗選手（中沢中３年）は「３月の全国大会が２回戦で敗退したので、悔しさをバネに臨んだ大会だった。優勝は素直にうれしい」と喜びを語った。
地元有志の寄付で新ユニフォーム
「仲間と共に野球に情熱を持って取り組む事で、未来の日本社会に貢献できる人材を育成する」を活動理念に掲げる同チーム。各校の部員確保や環境整備、技術の向上など市内野球のレベルアップを目標に活動する。地域住民の有志による寄付で、このほどクラブのユニフォームを新調するなど、周囲の期待も大きい。小田島選手は「応援してくれる保護者、先生、地域の人に感謝し、皆の思いを背負って大会に臨みたい。目標はベスト４以上」と意気込みを語った。
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