藤田さん親子が優勝 キャベツのアイデア料理コンテスト
綾瀬産農産物の普及と消費拡大を目的に開かれた「キャベツを使ったアイデア料理コンテスト」が11月12日に市保健医療センターで開かれ、落合南在住の藤田智恵さん・茉友さん親子が最優秀賞に選ばれた。
コンテストは市内の農産物普及と消費拡大を目的に6年前に企画され、毎年開かれている。例年ブロッコリーを題材にしていたが、今年はキャベツをテーマに、6組が出場し、オリジナルレシピを出品した。
酒蒸しやグラタン、冷しゃぶなどさまざまなレシピが並ぶ中、最優秀賞に選ばれたのは藤田さん親子の「キャベツと豚バラ肉のハムチーズロール」。トマトソースとロールの断面とのコントラストが色鮮やかで、審査時は「中のハムを大葉に変えて、醤油味にすると和風になって違った美味しさがあります」とPRした。包丁を使わずに調理できる簡易さとアレンジの多様性も審査員の心を掴んだ。
今回初めてコンテストに出場した藤田さん。日頃から子どもの健康を配慮し、野菜を多く摂れて食べやすいメニューを心がけているという。小学校1年生の茉友さんも料理が好きで日頃から手伝いをしているという。表彰式で最優秀賞と聞いた時は茉友さんと手を合わせて喜んだ。「嬉しい。周りの参加者の料理を見て勉強にもなり、楽しかったです」と話していた。
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