綾瀬版 掲載号:2012年8月3日号
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あすから開催の「かぞくで作ったいかだで川下り」を企画した 濱名 誠さん 綾瀬青年会議所 所属 39歳

やりたい事は貫いてやる

 ○…「いつもの景色のはずなのに、全然違って見えるんです。子どもも親も、海賊となってそこで『あやせの宝』を感じてくれたら」。2日間にわたって家族でペットボトルなどを使ったいかだを作り、目久尻川で川下りを体験。家族の絆と郷土愛、さらに環境保全の心を育む充実のプログラムを企画した。なんども何度も練り直し、書き直した企画書が、ついに形となる。

 〇…4年前、仲間の薦めで青年会議所のメンバーとなった。これまで接点のなかったさまざまな業種の経営者も多く、志し高い仲間に刺激を受けた。市民活動団体や活気ある人たちとの事業やまちづくりに関連した事業など今までになかった新しいフィールド。仕事まっしぐらだった視野が広がって、周りの人の事を考えるようになり、行政などにも関心を持つようになった。今は歳の近い30代や40代の人たちにもっと前に出ていけるような「刺激」を届けたい。

 〇…10代のうちに親元を離れ、24時間365日に近い拘束時間の中で4年ほど修行を積んだ。「オリジナルの、自分が創りたい家をつくる職人になりたかった」。疲労感いっぱいの真夜中も想いを巡らせて刃物を研ぎ石の上で滑らせた。周囲の仲間が次々とリタイアしても信念を貫き、23歳で修行を終え、それから7年は営業、リフォーム、マンションなどあらゆる仕事に飛び込んだ。失敗も悔しさもバネに土台を築き、ついに30歳で夢叶え社長に。「原木の味を活かした家」の原点はあの日磨いた刃物研ぎの技術が活きている。

 〇…やりたいことはまだたくさん胸の中にあり、実はもう別の企画も温めている。参加者が「綾瀬の宝」を胸に刻めることを願う。「失敗してもいい、とりあえずやる」のがモットー。綾瀬の人たちが家族愛や郷土愛を育み、育っていく子どもたちがまた温かい心を後世に繋いでいくために、今自分ができることを精一杯チャレンジしていく。
 

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