綾瀬版 掲載号:2014年8月29日号 エリアトップへ

県身体障害者福祉大会の受け入れを行う綾瀬市身体障害者福祉協会会長を務める 西川 和朗さん 寺尾釜田在住 65歳

掲載号:2014年8月29日号

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「大切なのは自ら動くこと」

 ○…神奈川県身体障害者福祉大会は、県身体障害者連合会主催で9月7日に市文化会館で行われる。横浜・川崎を除く県内各地から視覚・聴覚障害者や肢体不自由な人たちなど、約1千人が集う。長年障害福祉に従事し顕著な功績を修めた人たちを表彰すると共に、障害福祉の在り方を行政に訴えかける一大行事。「毎年、交流を楽しみにしている人も多い。綾瀬に来て良かったと思える集いにしたい」と笑顔を見せる。

 ○…市内の障害者が所属する同協会は、昨年50周年を迎えた。様々な行事で会員間の親睦を深め、障害福祉の課題を行政に働きかけるのが主な活動だ。しかし、団体に所属しなければ情報が入らなかった昔と違い、最近は情報ツールの発達で個々に動けるようになったため若い世代が増えないのが悩みだという。「協会が消滅してしまうと孤立する人が出てしまう。そうならないよう魅力ある会にしないと」と、意気込みを語る。

 ○…東京生まれ。父親の仕事で各地を転々とし、30年ほど前から綾瀬で暮らしている。28歳の時の交通事故が原因で、自身も車いす生活を送る。「医者に『一生車いすでの生活になる』と言われた時は本当にショックだった」と、振り返る。「あの時、子どもはまだ1歳と3歳。奥さんに負担はかけられないし、落ち込んでいる暇はなかった」。家族のため苦しいリハビリを乗り越え、事故から1年半で退院し、復帰を果たした。

 ○…退院後は事故前から勤めていた会社で4年程働いたあと、障害者のケアやサポートをする団体「FLC」をリハビリ病院時代の仲間と立ち上げた。「障害を持ち、外に出れない人のために何かしたい」という思いが突き動かした。「自分がこれだけ頑張れたのは、家族や仲間がいたからこそ。自分に出来ることをやっていれば必ず手伝ってくれる人はいる。内にこもらず、新しい道を見つけて欲しい」。同じように障害を持つ人たちに、エールを送る。
 

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