綾瀬版 掲載号:2015年9月25日号 エリアトップへ

市消防本部で「初期消火競技大会」を開催する綾瀬市防火協会会長を務める 高田 紀男さん 吉岡東勤務 75歳

掲載号:2015年9月25日号

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「企業火災」防ぐために

 ○…防火協会は市内142の事業所が所属する。主な取組みは、普通救命の講習会や、危険物取扱責任者試験の準備講習会、火災予防のための講習会など。中でも力を入れるのは、10月14日に市消防本部で実施する「初期消火競技大会」だ。事業所の防火意識を高め、迅速な初期消火技術を身に付けるため例年実施されている。「我々企業は、火事を出さないことを前提にしなきゃいけない。それが安心・安全の街づくりにつながる」と話す。

 ○…市消防によると、今年の火災件数はほぼ前年並み。しかし、内訳を見ると企業の火災件数は3倍に増加している。中には鎮火に18時間かかるほどの大規模火災に発展したものもあった。その多くは人為的なミスによるもので、防火協会に加盟していない企業からの出火がほとんどだそうだ。「人為的ミスは、だいたいが慣れや油断が招く。そうならないよう啓発するのが我々の役目。なので、いかに会員を増やすかが重要になる」と、真剣な表情を見せる。

 ○…横浜市戸塚で生まれ育ち、現在もそこで暮らしている。自信が会長を務める(株)日章製作所は藤沢で兄が創業し、1964年に吉岡に移転してきた。2代目として会社を切り盛りし、今は3代目に跡目を譲っている。「趣味のゴルフでもしながらゆっくりするつもりが、会長任されちゃって」。冗談めかして笑うが、様々な場に極力足を運ぶなど精力的に活動している。

 ○…「私たち企業は火災の発生防止に努めます」が、協会スローガン。これを体現するため、声掛けなど地道な会員拡大活動を続けている。市内の事業所数は約2千と、加入企業が1割にも満たないのが現状。「特に綾瀬は工業系が多く、常に防火意識を持つことは大切なこと。経営者が意識し徹底すれば、それは全社員に広がるはず」。力強く語る姿からは、「51年お世話になった街に恩返ししたい」という思いが溢れていた。

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