綾瀬市議会の12月定例会が11月27日に開会し、市が上程した補正予算案含む17議案が審議される。
一般会計補正予算では、健康寿命延伸のための取組み「健康度見える化コーナー」の保健医療センターへの設置費や、防火水槽借地の購入費、予備費などに3107万3千円を計上した。補正後の一般会計累計額は、308億6857万4千円になる。
議案では、来年4月開設を予定している公設の「綾瀬小放課後児童クラブ」と、「ながぐつ放課後児童クラブ(綾西)」の条例への名称追加や、保育料条例への追加が審議される。両クラブは、プレゼン最優秀提案者である(株)ベネッセコーポレーションへの委託運営を予定。2016年度から18年度までの3年間の委託料概算見積りも、議会に提出されている。
また、市民スポーツセンター等の指定管理者が来年4月1日から「日産・相鉄事業共同体」に変更になる事案や、本蓼川第1テニスコート廃止に伴う条例の一部改正、神崎遺跡資料館設置に伴う条例制定などについても審議される。神崎遺跡資料館は現在工事が進められており、来年5月の開館を予定している。
一般質問
市議会議員が市長など執行部に対して質問・提言する一般質問が、12月10日と11日に行われる。18議員が38項目について質疑する。
各日とも午前9時から綾瀬市議会の議場で行われる。一般質問の様子は市議会ホームページでインターネット中継されるほか、市役所1階ホールのテレビでも放映される。