綾瀬の子供たちを見守る会が2月12日、「第11回五色百人一首の会」を市中央公民館の和室で開催。過去最多となる72人が参加し、盛り上がりを見せた。
同会は、子どもたちの道徳力や学力、聞く力向上のための活動として、初心者が手軽に楽しむことができる「五色百人一首」を取り入れている。大会を通し「正座して姿勢を正し、集中すること」「緊張感ある空気の中、詠み手の声に全神経を集中させ聞く力を養うこと」「和歌を暗記すること」を学ぶ。
2年半の活動で、今では海老名や座間など他市からの参加者が増加しているほか、市内からも少年野球チームが参加するなど、取り組みは徐々に広がりを見せているという。
同会では次回、5月28日(日)に綾瀬市オーエンス文化会館小ホールで午前9時半から開催する。
問合せは笠間さん【携帯電話】090・3598・0288へ。